アトランタ出身、Young Thug 率いるYSL（Young Stoner Life）Records に所属するラッパーGunna（ガンナ）はニューアルバム『WUNNA』のリリースを明日に控えている。

既にトラックリスト、カバーアートなどは発表されており、Young Thug, Roddy Rich, Lil Baby, Travis Scott …といった面々がゲストとして参加することが明らかになっている。

いよいよ明日公開のプロジェクトにファンたちの熱気は高まっているわけだが、本日Gunna が公式YouTube にて『WUNNA』の制作に密着、撮影した2本のドキュメンタリーを公開した。

先日彼はアルバムのタイトル『WUNNA』の意味を「Wealthy Unapologetic Nigga Naturally Authentic – 豊かで堂々とした、生まれつき本物の男」であると明かしているが、その名にそぐう大胆な生活を披露している。

ドキュメンタリーによれば、本作はジャマイカで制作されたようで、豪邸の中で複数の女性を横目にレコーディングを行っているGunna の姿を見ることができる。既に公開されている先行シングル「WUNNA」のMVも同様にジャマイカで撮影されているのだろう。

また18曲中5曲をプロデュースし、制作に帯同したアトランタの若手プロデューサーTurbo について相棒的な存在であるWheezy は「彼はクラシック・ジャズのような音を奏でる。ビートや音楽にクラシックを落とし込むんだ。それが俺のサウンドと上手くハマったんだ。俺は彼のサウンドを必要としているし、彼も俺のサウンドを必要としている」と語っており、その信頼が見て取れる。

Turbo は前作『Drip Harder』の総合監修も行なっているが、今作でもこのWheezy & Turbo の二人がチャートを席巻するようなヒットを生み出すのだろうか。ニューアルバム『WUNNA』は明日リリース。豪華プロデューサー陣と、Gunna のコンビネーションを味わうことができる、その時を楽しみに待ちたい。