自粛期間にリリースしたJustin Bieber との共演作「Stuck Wit U」も話題のシンガーAriana Grande（アリアナ・グランデ）がApple Music : Beats 1 のラジオ・インタビュー「At Home With Ariana Grande」に登場した。

ラジオにて彼女は故Mac Miller（マック・ミラー）の遺作『Circles』から「Blue World」、『Swimming』から「What’s the Use?」を選曲、2曲の再生前に、ホストであるZane Lowe に彼について尋ねられ、その想いと、Mac の持つ音楽への深い愛情を明かした。

“ 彼にとって音楽以上のものはなかった。彼は朝目覚めたら、ベッドから転げ落ちるようにスタジオに入っていくような人だった。音楽より大事なものなんてなかったの。時間を忘れたり、食事を忘れたりするだけじゃなく、生活もままならないくらいに。

彼は文字通り、全ての時間、全ての思考、人生を音楽に注いでいた人。それは彼が残してくれたもの、『Blue Slide Park』から公開してきた信じられないほど多くの作品が明確に表していると思うわ。

彼が世界に残したものは本当に美しい贈り物。彼が今私たちに最も求めているのは、そういった贈り物に感謝し、忘れないことだと思う。本当にね。”

Mac はデビューから9年間で6つのアルバムをリリース。全てを音楽に注いだからこそ、制作に行き詰まった時には人一倍不安やプレッシャーを感じることもあっただろう。彼の遺作である『Circles』の先行シングル「Good News」には、「頭の中で1日を過ごす」「俺はもうガス欠なんだ、もう何も生み出せない」「疲れることにも疲れてしまった」といった制作、生活における赤裸々な苦労が綴られていた。

インタビューのフル尺はこちらからチェックできる。