草ノ根
June 12, 2020
ミネアポリスで起きた警官によるGeorge Floyd 氏の殺害事件に伴い、世界中で今、デモ、抗議活動が起こり、人種差別と警察の暴力問題が議論されている。
なぜアメリカで今ああいったムーブメントが起こっているのか、なぜこれほどまでにムーブメントは大きくなったのか。これらの出来事やその訴えはアメリカという国の歴史や、運動の背景、人種差別の歴史を知らずには理解するのが難しいという一面もあるだろう。
そんな状況の中、当メディアでもライターを務めるヨシダアカネ氏 とSeiji Horiguchi 氏は今回の出来事に対して、YouTube でのトークライブをアナウンスした。「草ノ根プレゼンツ 緊急事態トークライブ “ Let’s Talk About RACISM ”」と題されたトークライブでは、二人がそれぞれ解説、ファシリテーターを務め「アカデミックな視点から人種差別、黒人文化や黒人史についてトークを交わす」という内容となっている。
SNS上で流れてくるニュースを見て「今」を知ったり、関心を持つことは重要であることを踏まえ、今イベントでは具体的な「過去」と「背景」を知ることで、今件に関する知識を深めることができる。また、それらを知った上で、それぞれが「未来」に向け、どんな風に動いていくべきかを今一度考えられるトークテーマが設定されており、情報が錯綜する現在、「今件に関して、確かな情報源から理解を深めたい」と考えている人たちにとっては特に非常に貴重な機会になると思うので、是非こちらのイベントをチェックしてみて欲しい。
「草ノ根プレゼンツ 緊急事態トークライブ “ Let’s Talk About RACISM ”」
日時 : 2020年6月13日(土)21:00〜 ※90分程度
出演:ヨシダアカネ、Seiji Horiguchi
主催 : 草ノ根(ヨシダアカネ / Seiji Horiguchi)
内容:人種差別について、黒人文化や黒人史についてのトーク。
主にヨシダが解説、Horiguchiがファシリテーターを務めます。
また、この間に様々な人が発した声(≒ステイトメント)も紹介します。
①「今」を伝えるSNSだけではなく、「過去」に何があったのか、アカデミックな視点から黒人史や黒人文化の解説をすることで、「未来」に向けてどうすべきかを考える。
②ムーブメントを継続させるために必要な「学び」と「語り」の場を提供し、SNSの外に出るきっかけをつくる。
Writer : Shinya Yamazaki
Owner of SUBLYRICS
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