XO Tour Llif3
Album : Luv Is Rage 2
Track : 16
Year : 2017
Produced by : TM 88 & JW Lucas
リル・ウジ・ヴァートの2017年リリースのアルバム『Luv Is Rage 2』から” XO Tour Llif3 (XO Tour Life) “は、彼の元彼女Brittany Byrdとの関係性と、ドラッグへの依存が描かれた一曲。
「裏切り」や「自殺」といった非常に感情的なテーマが今曲では歌われていて、パーティソング、盛り上がる一曲として用いられる一面もある今曲の印象は、和訳を見ると少し変わるかもしれません。
タイトル” XO Tour Llif3 “はThe Weekndの行なっていたツアー” The Weeknd’s Starboy: Legend of the Fall 2017 world tour “のオープニングアクトをリル・ウジが務めたことから。
[Intro]
Are you alright?
大丈夫かい?
I’m alright, I’m quite alright
俺は大丈夫だよ、完璧さ
(元彼女Brittanyとの喧嘩の後、お互い大丈夫かを確認しています)
And my money’s right
金もしっかりあるしね
8… (yeah)
(今曲のプロデューサーである、TM” 88 “から)
Countin’ them bands
札束を数えてるんだ
All way to the top ‘til they be fallin’ over
崩れ落ちるまで、山ほど積み重ねてるんだ
(Yeah, yeah, yeah)
(エイ、エイ)
Countin’ them bands
札束を数えるんだ
On my way to the top ‘til we fallin’ over
崩れ落ちるまで、山ほど積み重ねてるんだよ
[Chorus]
I don’t really care if you cry
君が泣いたって気にしないよ
On the real, you shoulda never lied
マジで言うとさ、君は嘘なんて絶対つくべきじゃなかったんだ
(リル・ウジは、ツイッターで「彼女は浮気なんかしてなかった」と言うツイートをした約3時間後、Brittanyと別れた事を告白しています。彼女は浮気していたのに、彼に嘘をついたんですね)
Shoulda saw the way she looked me in my eyes
彼女が俺を見つめる、その目をしっかり見ておくべきだった
(浮気に気づくべきだったと)
She said, “Baby, I am not afraid to die”
彼女はこう言ってたよ「ベイビー、死ぬのだって怖くないわ」って
Push me to the edge
俺を端に押しやってくれ
(彼の感情が大きく動いてるいるのがわかります)
All my friends are dead
友達はみんな死んじまったよ
(” YSL “や、” LUV Scars K.o 1600 “などの楽曲で、彼の友人が亡くなったことが語られています。名声や金に囲まれた彼には、本物の友達を作る事は非常に難しい事です。
プロデューサーのTM88が「この部分は、” Dead President – 紙幣に描かれているアメリカ大統領のこと “のことだ」と語っていることから、「金」を意味するという説も)
Push me to the edge
俺を端に追いやってくれよ
All my friends are dead
ツレはみんな死んじまったんだ
Push me to the edge
俺を端に押しやってさ
All my friends are dead
みんな死んじまったんだよ
Push me to the edge
俺を端に押しやってくれよ
[Verse 1]
Phantom that’s all red, inside all white
真っ赤なファントム、内装は真っ白さ
(ロールス・ロイス・ファントムは超高級車です)
Like somethin’ you ride a sled down, I just want that head
まるで雪の中を滑り落ちるみたいにさ、俺は頭が欲しいだけなんだ
(「頭が欲しい」は、性的な表現。高級車の中でフェラをして欲しいと)
My Brittany got mad, I’m barely her man now
俺のBrittanyが怒ってるよ、もう別れちまう寸前って感じだよ
Everybody got the same swag now
みんな同じスワッグばっかりを誇示してるよ
(人々はオリジナリティがなく、イケてるものの価値観が均一化していると)
Watch the way that I tear it down
俺がその価値観をぶっ壊してやるから見とけよ
Stackin’ my bands all the way to the top
札束を山ほど積み重ねてる
All the way ‘til my bands fallin’ over
高すぎて崩れちまうところまでな
Every time that you leave your spot
君がいつもの場所を離れるといつも
Your girlfriend call me like, “Come on over!”
君の女友達が俺にかけてくるよ「こっちにきてよ!」ってさ
I like the way that she treat me
彼女の俺への扱いが好きなんだ
Gon’ leave you, won’t leave me, I call it that Casanova
お前の元を離れても、俺の近くからは離れない、俺はそれをカサノヴァって呼んでるんだ
(カサノヴァは、ヴェネツィア出身の作家で、1000人以上の女性と関係を持った人物とされています。そのことから、浮気をしながら、人を惹きつける人物の比喩として用いられています)
She say I’m insane, yeah
彼女は言ってたよ「あなたは狂ってる」ってさ
I might blow my brain out (hey)
自分で頭を撃ち抜くかもしれない
Xanny, help the pain, yeah
ザナックスが痛みを和らげてくれるけどさ
(ザナックスは抗不安薬のこと。近年はドラッグとしての危険性が注目され、リル・ウジも使用の頻度を落としたとのこと)
Please, Xanny, make it go away
頼むよザナックス、痛みを消し去ってくれ
I’m committed, not addicted, but it keep control of me
俺は自分の意思でやってんだ、中毒なんかじゃないぜ、でもドラッグに支配されてる
All the pain, now I can’t feel it
全ての痛みをさ、でももう何も感じないよ
I swear that it’s slowin’ me, yeah
きっと俺の感覚を遅らせてるんだろうな、エイ
[Chorus]
I don’t really care if you cry
君が泣いたって気にしないよ
On the real, you shoulda never lied
マジで言うとさ、君は嘘なんて絶対つくべきじゃなかったんだ
Shoulda saw the way she looked me in my eyes
彼女が俺を見つめる、その目をしっかり見ておくべきだった
She said, “Baby, I am not afraid to die”
彼女はこう言ってたよ「ベイビー、死ぬのだって怖くないわ」って
Push me to the edge
俺を端に押しやってくれ
All my friends are dead
友達はみんな死んじまったよ
Push me to the edge
俺を端に追いやってくれよ
All my friends are dead
ツレはみんな死んじまったんだ
Push me to the edge
俺を端に押しやってさ
All my friends are dead
みんな死んじまったんだよ
Push me to the edge
俺を端に押しやってくれよ
[Verse 2]
That is not your swag, I swear you fake hard
これはお前のスワッグなんかじゃないぜ、誓うよ、お前は必死にフェイクを誤魔化そうとしてるだけさ
Now these niggas wanna take my cadence
今じゃお前らみんな、俺のフロウをパクりたがってんだ
Rain on ‘em, thunderstorm, rain on ‘em (ooh, yeah)
お前らに雨を降らせてやるよ、雷雨をな、お前らに降らせてやる
Medicine, lil’ nigga, take some (yeh, yeh)
ほらドラッグだぜ、ガキ、飲めよ
Fast car, NASCAR, race on ‘em
NASCARみたいに速い車で、追い回してやるよ
(NASCARは国際的なオートレースの大会のこと)
In the club, ain’t got no ones, then we would beg them
クラブで金がなけりゃ、お願いすることになるだろうな
(ストリッパーはお金が無ければパフォーマンスしてくれないと。ただ彼はもうリッチなので、その心配はないと次からのラインでわかります)
Clothes from overseas, got the racks and they all C-Notes
海外から取り寄せた服に、金の山さ、全部100ドル札でさ
(C-Notesは100ドル札のこと。” C “がローマの言葉で、100という意味だそうで、それが印刷されているから” C-Note “)
You is not a G though
お前のはGにも満たないじゃねえか
(” G-roll “のこと。ここでは少量の金という意味ですね。もしくはG = ギャングスタという意味だと考えられます)
Lookin’ at you stackin’ all your money, it all green though
お前が貯金全部積み上げてるのを見てるよ、全部色は緑みたいだけどさ
(20ドル札の色は緑色。積み上げる一つ一つの札の価値が違うと)
I was countin’ that and these all twenties, that’s a G-roll
俺も数えてたけど全部20だったぜ、それじゃあ、ただのG-rollだな
[Bridge]
She say: “You’re the worst, you’re the worst.”
彼女はこう言ってる「あなたは最悪よ、本当に最低よ」
I cannot die because this my universe
でも俺は死ねないんだ、だってここは俺の世界だから
[Chorus]
I don’t really care if you cry
君が泣いたって気にしないよ
On the real, you shoulda never lied
マジで言うとさ、君は嘘なんて絶対つくべきじゃなかったんだ
Shoulda saw the way she looked me in my eyes
彼女が俺を見つめる、その目をしっかり見ておくべきだった
She said, “Baby, I am not afraid to die”
彼女はこう言ってたよ「ベイビー、死ぬのだって怖くないわ」って
Push me to the edge
俺を端に押しやってくれ
All my friends are dead
友達はみんな死んじまったよ
Push me to the edge
俺を端に追いやってくれよ
All my friends are dead
ツレはみんな死んじまったんだ
Push me to the edge
俺を端に押しやってさ
All my friends are dead
みんな死んじまったんだよ
Push me to the edge
俺を端に押しやってくれよ
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