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Chronic Sunshine

EP : Just Cosmo
Track : 2
Year : 2017
Produced by : Cosmo Pyke

Cosmo Pyke (コスモ・パイク)は、イギリス、サウスロンドン・ペッカム出身のアーティスト。
音楽以外にも、スケートボードやスプレーペイント、モデルなどもこなすと、多彩さが目立つ彼。日本にもモデルを務めるフレッド・ペリーのイベントで来日を果たしています。
アデルなど、名だたるアーティストが通う名門Brit Schoolを卒業後、EP『Just Cosmo』をリリース。以来シングル・アルバム等のリリースはないものの、多くのファンを獲得している期待のアーティストです。

今回紹介する一曲のタイトル” Chronic Sunshine “は、彼が葉っぱを吸ってハイになっている状態を表す言葉。
リリックがかなり抽象的で、何のことか掴みにくいかも知れませんが、彼の語るちょうど良い言葉の「ゆるさ」も彼の良さかも知れません。


[Verse 1]
Because I’ve had enough of all this controversy
もう、話し合うのはうんざりだから言うよ

I’ve been affected and I can’t lie
俺は「それ」に影響を受け続けてきた、それに俺は嘘はつけないタイプだろ

That shit quite frankly bothers me
でも一方で、「それ」は俺を邪魔してきたりする存在でもあるんだ

She said she said you’re the man
彼女は言ってた「あなたは男ね」って

I’m on together and I’m having doubts
一緒にいて、疑っちゃうこともあるけど

We won’t hurt you or all your plans
君や、君の考えを傷つけるつもりはないんだ

Paraphernalia and contraband
ドラッグとか危険なものでね

[Bridge]
I wasn’t ‘llowed to I was proud to come
プライド高い俺は、受け入れられなかったんだ

To terms with germs and fuck’ries in my life
日々の中で上手くいかないことがあるとさ

All I’m sayin’ is that’s not me, it could be you for all eternity
俺が言ってるのは、「それ」は俺ではなくて、永遠に君だっていうこと
(ここまで出てきていた「それ」は誰でもなく、「君」だったんですね)

[Chorus]
Chronic sunshines forever
クロニック・サンシャイン、永遠に
(クロニック・サンシャインとは、彼がウィードを吸ってハイになっている状況を表した言葉だと思われます)

You know that it don’t really go
君もわかるだろ、それがずっと続かないって

I’m getting spat out of Peckham
俺はペッカムを出て行くんだ
(ペッカムはサウスロンドンの街。彼の出身です。葉っぱをやって小旅行する感覚になるということ)

While you’re cycling home
君が自転車で家に帰っている間にね

It’s an ongoing circle
それの繰り返しさ

No sights to behold (sights to behold)
景色なんて見えないさ (景色なんてないんだ)

Vicious repetitions
ひどい繰り返しだよな

While still cycling home
そうやって君が家に帰る間にもさ

[Verse 2]
She said, she said you’re a star, Cosmo
彼女は言ってた「あなたはスターよ、コスモ」って

But you’re a star and we’re all star stuff
でも君もスターだし、みんな何かしらのスターなんだよ

That rebounds but first he out comes weak
スターでも、最初はまずは弱い部分がが出るもんさ

Before you know you’ll forgot what to speak
君も何を喋るか忘れちゃうことあるだろ

I just forgot what I was thinking
ちょうど俺も何考えてたんだか、忘れちゃったとこだし

All these blues have got me sinking
ブルースを聞くと俺の気分を沈んでく

I dropped it on the floor because of your missed call
君が電話に出てくれないから、携帯を床に叩きつけちまった

The one you sent to me
君が送ってきた唯一のメッセージは

[Bridge]
I wasn’t ‘llowed to I was proud to come
プライド高い俺は、受け入れられなかったんだ

To terms with germs and fuck’ries in my life
日々の中で上手くいかないことがあるとさ

All I’m sayin’ is that’s not me, it could be you for all eternity
俺が言ってるのは、「それ」は俺ではなくて、永遠に君だっていうこと

[Chorus]
Chronic sunshines forever
クロニック・サンシャイン、永遠に

You know that it don’t really go
君もわかるだろ、それがずっと続かないって

I’m getting spat out of Peckham
俺はペッカムを出て行くんだ

While you’re cycling home
君が自転車で家に帰っている間にね

It’s an ongoing circle
それの繰り返しさ

No sights to behold (sights to behold)
景色なんて見えないさ (景色なんてないんだ)

Vicious repetitions
ひどい繰り返しだよな

While still cycling home
そうやって君が家に帰る間にもさ

[Outro]
In the stable when I touch iron horses
俺がバイクをイジってる時、静かなもんだったよ
(回想が始まります。” Horse in the Stable “で、携帯にたくさんの女性の電話番号が入っているという意味も)

A trainyard’s quiet when you’re using higher forces
車庫は静かだったよ、君がHigher Forceを使ってる時はね
(ヨーロッパで流行していたオンラインゲーム” Runescape “の話が始まります。ゲーム内で” Higher Force “という技(?)が使えるとのこと)

Like gravity I’m running faster than everyone
まるで” gravity “みたいに、俺は誰よりも速かったんだ
(ここもゲーム内のワードだと思われます)

If I get caught, big money, I’m gone be spending son
もし大金を得ちまったら、俺は豹変して、バカみたいにつかうんだろうな

Eight cans of bitter the plot thickens
8つの苦い飲み物が、物語を面白くしたよな
(ゲーム” Runescape “の話をしています。恐らくゲーム内に登場する” Dragon Bitter “のこと)

Put my rucksack in the front to get the pain quicker
痛み止めを取るために、ラックサックを置いて

It’s all about efficiency
まあつまりそっちの方が効率が良かったのさ

Picture me skinny jeans running round, where’s your Dickies been, man
スキニージーンズを履いて歩き回る俺を撮ってくれよ、お前のディッキーズどこいったんだ?なぁ

I have powers to catch you straight away
お前なんて掴まえれるくらいのパワーをゲットしたんだ

Bun a big fat zoot man I fuck the pain away
ケツのでけえブカブカのスーツを着た男、痛みなんて消してやるよ

Drug I hate mugs and getting bake
ドラッグでもアホになる奴は嫌いだね、俺はハイになるぜ
(彼は上手くドラッグを使いこなすんだと)

Let me set it straight a real writer, let’s just say he gets his pay
作詞者として言わせてもらうぜ、葉っぱのおかげだよ

This ain’t a rap for a girl or whatever
これは女とかに送るラップじゃないんだよ

It’s a rap wrapped up for my guilty pleasures
これは、俺のやましい楽しみを包み隠すためのラップさ
(” やましい楽しみ “とはドラッグをやることですね。ドラッグを思わせるスラングが、この曲には何度も登場します)

To fuck the leisure
休みなんてクソくらえだね

Before he left the marks on my sweater
ドラッグでセーターが汚れちまう前に

But I leave him with this
この曲を書いておくよ

Chronic sunshines forever
クロニック・サンシャイン、永遠に

You know that it don’t really go
君もわかるだろ、それがずっと続かないって

I’m getting spat out of Peckham
俺はペッカムを出て行くんだ

While you’re cycling home
君が自転車で家に帰っている間にね

It’s an ongoing circle
それの繰り返しさ

No sights to behold (sights to behold)
景色なんて見えないさ (景色なんてないんだ)

Vicious repetitions
ひどい繰り返しだよな

While still cycling home
そうやって君が家に帰る間にもさ


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